２０２５年３月３１日に関西学院会館「光の間」において、関西学院大学体育会「獅子の会」第6回総会を開催しました。今総会は「元気に傘寿を迎えよう！」との趣旨で、春の桜の開花が進む上ヶ原にて上村敏之体育会会長（経済学部教授）、元木雄三体育会同窓倶楽部会長にご来席いただき、４３名が楽しい時間を過ごしました。卒業後２５年目の「獅子の会」第１回総会時の会員３３６名のうち７７名の物故者に対し、まず全員で黙とうを捧げました。会は前田「獅子の会」会長の挨拶に始まり、ご来賓、現役時代活躍された代表として神谷氏（剣道部）、木村氏（旧姓・花田氏：ゴルフ部）から近況報告など、体育会を取り巻く現状のお話を頂きました。近年整備された各グラウンドや多くのトレ－ニングマシーン設備、さらには体育会部員数が2、６００人以上であること、また女子部の活躍などに驚きを感じました。総会では「学院紛争」で図書館前のシンボルであった２本のヒマラヤスギが無残に切り倒され、「春の卒業式が無かった事が残念だった」との話題が懇親の場でもありました。最後に、「獅子の会」会員の健康と、体育会のさらなる健闘を祈願し、「校歌・空の翼」を元気に歌い、「讃美歌４０５番・また逢う日まで」で締めくくり閉会しました。懇親会終了後、上村会長のご案内により関西学院大学博物館で開催中の「NOBLE　STUBBORNNES　関西学院大学体育会のあゆみ」を観覧し、図書館前の立派に成長したヒマラヤスギと中央芝生を後にしました。