関西学院同窓会宮崎支部「宮崎新月会」は、2023年度の忘年会を12月2日（土）にホテルニューウェルシティ宮崎で開催しました。
参加者は16名と例年よりも少なかったですが、久しぶりの参加者が数名おり、2時間の宴はあっという間でした。
最年長は喜寿、最年少は32歳。年齢を問わず、皆パワフルでした。
地方行政、経済、マスコミ、教育、社会福祉、スポーツなど、それぞれの分野で活躍する参加者からの近況報告は、ときに笑いもあり、また深い見識と鋭い視点・指摘にうなずき、考えさせられました。
　昨今、「同窓会への若い世代の参加者が少ない」という声を聞きます。
一方で、そうした世代は各々の所属先で中堅の位置にあります。
そのため、「参加したくても都合がつかない」という事情もあるようです。
個人的には、同窓会に関わって約20年、諸先輩や同世代との交わりを通して励まされ、新たな出会いの場をいただきました。
同じ学び舎でつながる絆のありがたさを今も感じています。
来年以降、「宮崎新月会」の輪がさらに広がるように活動を続けたいと思います。
　席上、関学出身の大相撲木瀬部屋所属の力士・宇良関の話題になりました。
西前頭筆頭で臨んだ九州場所で8勝７敗と勝ち越しました。
来年（2024年）初場所での三役昇進が期待されています。
12月5日（火）には宮崎市総合体育館で「大相撲宮崎場所」が開催されました。
当日、「宮崎新月会」の藤本範行副会長（昭和44年経卒／昭和47年文院修了）と寺原正喜先輩（昭和54年文卒）が宇良関と面会しました。
「宮崎新月会」の大坪泰三会長（昭和57年商卒）からの激励の手紙と木瀬部屋の方々に激励の品をお渡ししました。
宇良関からは、「お疲れ様でございます。巡業にお越しいただいたうえ、お力添えをいただきありがとうございます」と、お礼の言葉をいただきました。
関学らしい好青年の宇良関、ならびに木瀬部屋所属の力士の皆さまのご活躍とご健闘をお祈りしております。
　最後に、全国の関学ご出身の皆さま、ご旅行やご転勤で宮崎にいらした際には、ぜひとも宮崎支部にお声がけください。
心からお待ちいたしております。

（2004年 経済学部 又江原 充）