6月29日（日）開催の滋賀支部主催「2025年ヴォーリズ建築ツアー～ヴォーリズ伝道の軌跡をたどる旅～」は、無事に終了しました。関西圏、関東や中国地方からも同窓生とそのご家族、在学生やヴォーリズ建築関係者も参加して頂いた約40名のツアー。
午前中はヴォーリズの拠点である近江八幡に現存する建築物4カ所見学。お昼はヴォーリズゆかりの食事を当時のレシピから再現したお弁当で食し、特別にお借りした映像も鑑賞。
そしてこの旅のハイライトともいえるヴォーリズが実際伝道に使用した船「ガリラヤ丸」に見立てたチャーター船で琵琶湖を横断（近江八幡から今津）。この日は晴天で琵琶湖も穏やか。クルージングを楽しんでもらう憩いの時間に。船内ではヴォーリズ研究センターの谷口真紀先生のレクチャーでしっかりと学習もしています。
午後には「今津ヴォーリズ通り」にある3つの建築物を見学。各施設とも保存活動や管理をされている方からそれぞれ説明をして頂き、教会では神父さんのご厚意で内部も見せて頂くことなりました。
講師の山形政昭先生からは「なかなか他にはないツアーでした」と、他の講師の先生からも「さすが関西学院同窓会は結束が強いですね」とのお言葉を頂戴しています。
キャンセル待ちが続くほど好評となったツアー。同窓生のヴォーリズ建築への思いの強さを改めて感じました。